インタビュードキュメント 勝負の瞬間(とき) アスリート×二宮清純 スポーツ界には、現代日本を代表する人間像がある。アスリートには、新しい発想と戦略を感じる・・・。

幾多の逆境乗り越え、エースとして生きる!東北楽天イーグルス・岩隈久志

日本球界を代表するエース、東北楽天ゴールデンイーグルス・岩隈久志(28)。
昨年は、第2回WBCで世界を相手にMVP級の大活躍、連覇に貢献した。シーズンでも、球団史上初のクライマックスシリーズ出場の立役者となった。
しかし、岩隈が今日の栄光に辿り着くまでには、数々の大きな試練があった。球団合併、二段モーションの禁止、五輪代表落選、ヒジの故障と手術・・・。
マウンドで鮮やかに舞う姿とクールで甘いマスクの裏に隠された苦闘の日々を、彼はいかに乗り越えてきたのか?
2010年シーズンを前にした岩隈久志に、スポーツジャーナリスト・二宮清純が迫る。

見どころ

今だから明かす!WBC秘話。
キューバなど強豪国との戦い、そして決勝の韓国戦。世界を相手に戦って得た自信、そして所属チームを超えて生まれたダルビッシュとの絆。
「これが野球だな・・・と思った」。今だから語れるWBCで得た大きな財産とは?

球団史上初のCS出場!2009年シーズンを総括
短期決戦の難しさを知った」。日本ハムとの最終戦、岩隈は志願してリリーフに上がったが、3ランを浴び、戦いに終止符が打たれた。初めてのクライマックスシリーズで、岩隈は何を感じ、何を学んだのか? 2010年シーズンを前に、昨シーズンの激闘を総括する。

名将・野村前監督の存在。
「ガラスのエース・・・」。野村克也前監督は岩隈に対してしばしば辛辣な言葉を浴びせた。
"エースへの信頼"があったからこその言葉とも言えるが、当の本人はこれをどう受け止めていたのか?チームの浮沈を握るエースと監督の緊張関係を、赤裸々に告白する。

エースとしての自覚。激動の野球人生。
あまりの厳しさに、逃げ出したこともあった高校時代、球団の合併騒動、二段モーション禁止によるフォーム改造、度重なる故障と手術・・・。数々の逆境に満ちた岩隈久志の野球人生。
日本のエースとなった今、彼の次なる目標とは何なのか?
メジャー挑戦? 日本での優勝&日本一? 過去と未来を熱く語る!

見どころ
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