番組の128回目のテーマは「環境都市:フライブルクPART3」
ドイツ南西部の、小さな地方都市フライブルクが、
なぜ環境首都と呼ばれるようになったのか。
今回はフライブルク特集、最終章という事で、
12年間、フライブルクで働く環境ジャーナリストの村上敦氏に話をききながら、フライブルクの取り組みを紹介する。
フライブルクには古きよき建物が数多く残っている。
人々はそれを文化財として残すのではなく、今も使い続けている。
それは新しく生まれる街も同様。
常に住民自らの目線で街を、そして環境をデザインする。
もはやフライブルクでは、「エコ」を声高に叫んだりはしない。
人が主役ならば、それが必然だからだ。
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