番組の126回目のテーマは「環境都市:フライブルク」
ドイツ南西部にある2つの国との国境を有する人口21万人の街・フライブルク。
この街は環境首都として世界的に知られている。
モーダルシフトやエネルギー効率化など世界で最先端といわれる取り組みをしている。
しかし、この街が環境首都と呼ばれるのは、これらの取り組みをごく「あたりまえ」のことと感じて実践していることだ。
我慢しない。無理しない。
それがこの街のエコスタイルである。
同時にこの街の魅力は中世に建てられた多くの建物である。
14世紀に着工された街のランドマーク大聖堂ミューンスターの下では毎日市場が開かれ12世紀からあるというドイツ最古のホテルは今も現役。
古いものを遺産とせずに積極的に活用する。
この街に住む人々の暮らしに一歩踏み込めば、
この街の素晴らしさはより見えてくる。
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