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2015年5月29日(金)放送
NBAに最も近い日本人
プロバスケットボール 富樫勇樹

去年10月、アメリカのプロバスケットボールリーグ
NBAのダラス・マーベリックスと契約した富樫勇樹(21歳)。
田臥勇太に次ぐ日本人2人目の快挙に、日本バスケ界が湧いた!
その後、富樫はNBAの下部組織、Dリーグのテキサス・レジェンズでプレーしてきた。
身長167cmと小柄ながら、巧みなボールハンドリングで相手の意表を突くドリブルと優れたシュート力、俊敏な動きと的確なパスで、平均身長2mの外国人選手を相手に活躍した。

小学1年よりバスケットボールを始め、
中学3年の時には全国中学校バスケットボール大会で優勝。
中学卒業後はアメリカへ。バスケの名門校、モントロス・クリスチャン高校に進学し全米ランキング2位の好成績を残した。
卒業後は日本のbjリーグ、秋田ノーザンハピネッツに入団。
プロ入り1年目に新人賞。翌年にはシーズン最多アシスト賞とシーズンベスト5を受賞しチームの中心選手としてリーグ準優勝にも貢献した。

そして去年7月、NBA入りの登竜門と言われるNBAサマーリーグにダラス・マーベリックスの一員として参加し4試合に出場した。
167cmの富樫が身長2mの外国人選手を相手に果敢にプレーする姿はアメリカのバスケットファンに大きな印象を残した。
このサマーリーグでのプレーが認められ、去年10月、日本人2人目となるNBAのダラス・マーベリックスと契約。
その直後、ダラス・マーベリックスの提携チーム、
NBAの下部組織、Dリーグのテキサス・レジェンズに入団し、2月下旬まで25試合に出場した。

いまNBAに最も近いとされる、日本人プレーヤー富樫勇樹。
圧倒的に不利な体格の彼が、屈強な外国人選手を相手にどう戦ってきたのか。
その躍進の秘密に迫る!
更に、部活生必見!富樫勇樹がドリブル練習法を大公開。
そして、富樫勇樹が目指す未来とは…?