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2014年6月15日(日)
ロンドン五輪 銅メダリスト
競泳・背泳ぎ 寺川綾がスタジオに登場!
~一流アスリート成功の秘訣 後編~

2012年ロンドン五輪100m背泳ぎで銅メダルを獲得。去年、現役卒業を発表した寺川綾(29歳)。
挫折と成功を経験した彼女の競泳人生から、チャンスを掴むための様々なヒントを探っていく。

高校2年生の時に出場した世界水泳PRの「声援ください」の一言で、話題を集め、翌年のパンパシ水泳では200m背泳ぎで2位となり一躍、世間から注目を浴びた。
2004年には、アテネ五輪に出場するも、結果は8位。そして、4年後の北京五輪を目指すが、出場メンバーから落選してしまう…。
一時は引退も考えたが、再び奮起し、北島康介を育てた平井伯昌コーチに指導を仰いだ。
平井コーチの指導はとにかく厳しいものであったが、着実にタイムを伸ばし、2012年の日本選手権100mで日本新記録を出すなど、ロンドン五輪代表に復帰。
そしてロンドン五輪100m背泳ぎで銅メダルを獲得。さらに、4×100mメドレーリレーでも銅メダルに輝くなど、自身2度目の五輪で初のメダル獲得となった。

もともとは、平泳ぎが好きだったという寺川だが、なぜ背泳ぎに転向したのか?
北京五輪代表出場メンバーから落選してしまったとき、「現役続行」と「引退」に揺らぐ寺川を再び奮起させた出来事とは?
幾つもの挫折を経験し、五輪のメダリストとなった寺川綾の競泳人生。
そこには、チャンスを掴む為の様々なヒントが隠されていた!