スポーツクロス

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2014年3月30日(日)
神奈川県立大師高校 ボウリング部長瀬由佳(18歳)
高校最後の全国大会に密着!

全国準優勝の経験を持つ大師高校ボウリング部で、部長を務める3年の長瀬由佳さん。
正確なコントロールを武器に、アベレージは190以上、ベストスコアは258!
高校女子ではトップレベルの腕前を持ち、全国大会優勝を目指している。
そんな長瀬さんにとって、高校最後となる冬の全国大会。
2人1組のペア戦で戦う冬の大会には、長瀬さんは初出場した。
実はこれまで大師高校には女子部員が彼女1人だったため、ペアでの出場はできなかった。
長瀬さんが3年となった年に、ようやく待望の1年生部員3人が入部!
しかし、3人全員がボウリング初心者だった・・・

長瀬さんの夢、全国大会優勝を果たす為、ボウリング部のコーチで、プロボウラーでもある安藤コーチは、ある秘策に出た。その秘策とは、なんと" 両手投げ "!
ストライクをとるためには、ボールをカーブさせ、斜めの角度から1番ピンを狙うのが重要だが、片手投げでその感覚を掴むためには1年以上かかってしまう。
そこで、安藤コーチは、短期間でカーブするボールを身に付けられる、"両手投げ"を徹底指導! 入部から僅か半年、1年生部員たちは見事に上達していく。

ところが、全国大会を目前にして、長瀬さんとペアを組む1年生部員にまさかのアクシデントが!

ボウリングを愛し、ボウリングを楽しむ少女たちの全国大会優勝に懸ける姿を追った。