スポーツクロス

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2013年7月28日(日)放送
~熱血!情熱アスリート~
高校バレーボール界注目の実力派セッター
文京学院大学女子高校 田原愛里(2年・17歳) ~後編~

先週ご紹介した文京学院大学女子高校バレーボール部の田原愛里。
文京学院大学女子高校は、インターハイ3度、春高バレー6度の出場経験を持ち、今年の春高バレーでは、全国ベスト8に進出。今後の活躍が期待される注目校だ。
そんな文京学院女子・バレーボール部の成長のカギを握るのが、2年生セッターの田原愛里。
18歳以下の全日本ユースにも選ばれ、アジアユース女子選手権大会では、ベストセッター賞に輝くなど、将来、全日本での活躍も期待される逸材!

そんな田原擁する文京学院女子に立ちはだかるのが、今年の春高バレーの王者・下北沢成徳高校。
過去4年間で2勝20敗と、これまで苦汁を舐め続けてきた相手だ。
今年6月に行われた関東高等学校女子バレーボール大会では、決勝戦で下北沢成徳を相手に、自分たちのプレーができずに、ストレート負け。
コンビネーションバレーを得意とする文京学院女子は、セッター田原がその役割を果たすことができずに終わってしまった。
チームの連携を機能させることがセッターの役割だが、田原はこの試合で、自分を見失い独りよがりのプレーに走ってしまっていた。
田原のセッターとしての自覚が、勝利への1つのカギだったが…。

そんな中迎えたインターハイ東京都予選・決勝リーグ。
優勝を懸けた一戦。またしても相手は、宿敵・下北沢成徳高校。
試合前、監督に呼び出された田原は、セッターとしての試合の判断を田原に託すことを伝えられた。
果たして、田原の活躍で文京学院女子は、宿敵・下北沢成徳から勝利を手にすることはできたのか…?