スポーツクロス

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2013年1月13日(日)放送 

なでしこリーグ最強軍団"INAC神戸レオネッサ"の中心選手であり、2011年アジア人初のFIFA年間最優秀選手賞を受賞した女子サッカー界の至宝、澤穂希を特集! !





2012年12月25日、国立競技場。
ここでサッカーファン待望のイベントが行われた。
澤穂希を中心としたチャリティーマッチ「SAWA and Friends , X'mas Night 2012」。
21歳以上の、主になでしこジャパンで構成された2012memoriesと、20歳以下の進境著しい女子メンバーを中心とした2020 Future Dream との対決、更には、男子サッカーの日本代表として歴史を彩ったラモス瑠偉や、北澤豪、武田修宏などの名選手達と、女子オールスターズとの対決など、サッカーファンであれば誰もが楽しめる夢の一戦が実現した。

この大会の発起人となったのが、なでしこジャパン不動のエース、澤穂希だ。
圧倒的な強さと人気を誇る、なでしこリーグ最強軍団「INAC神戸」の中心に君臨。
2011年、アジア人初のFIFA年間最優秀選手賞を受賞し、更に、続くロンドン五輪で銀メダルを獲得、なでしこジャパンとして国民栄誉賞に輝いた。
名実共に女子サッカー界の頂点へと上りつめた澤。
女子サッカーを盛り上げたいという想いで戦ってきた彼女には、いま新たな使命が芽生えていた…。

2011年11月、岩手県陸前高田市。
澤は初めて被災地に訪れていた。彼女がそこで見たものとは…
「けっこう衝撃的というか、自分たちが想像していた以上に大変なことが起きていたんだなと。」
「本当に子どもたちの笑顔とか見ていると、やっぱり芝生の上とか遊べる場所が、サッカーをやれる場所が一つでもできたらいいなと。少しずつですが、未来ある子どもたち、被災地の方々に心を込めて…」

そんな想いから生まれた、12月25日のチャリティーマッチ。
被災地の子どもたちを呼んで、被災地のサッカー施設を充実させる為に行うことになった。
澤の想いに賛同し、多くの一流選手が集まった、夢の祭典!
このチャリティーマッチにこめた澤の想いとは…