7月4日(金)・5日(土) 放送のゲスト

安 部 譲 二 ( 作 家 )

1937年 東京生まれ。16歳で安藤組組員となって以来、日航パーサー、クラブ経営者、博打打ちなど多彩な職業遍歴を経る。山本夏彦に師事して小説を学び、獄中時代に見た刑務所の人間模様を基に、1986年「塀の中の懲りない面々」を執筆。以後、ベストセラー作家としてテレビや雑誌の連載など、多方面で活躍している。

今回のテーマ
懐かしい思い出の料理に対面、安部譲二が語る母親秘話
幼い頃、ローマに二度暮らした経験をもつ安部譲二さん。お手伝いさんのいる上流家庭で母親に愛されて育ったという氏の母との思い出を語ってもらう。また、ブラジル、イギリス、香港の刑務所にいた経験を持つ安部さんに刑務所で出されたという料理でおもてなし。果たして安部さんの反応は・・・

週末のメインディッシュはこれで決まり!

◇◆ レシピを見る ◆◇

栄養たっぷり異国情緒あふれる味!

◇◆ レシピを見る ◆◇
今週の料理人

小 野 清 彦
(ダノイ アルトリ)

東京都港区高輪4-7-6 高輪東武ホテル1階
電話 03 (3440) 4424


主人の感想

安部さんとは初対面で、すごく会いたい人だったし、緊張したんだけど、ものすごく優しく、気遣いのある人で嬉しかった。2品目の刑務所での料理を再現して出したとき、安部さんが涙ぐんじゃって焦っちゃったよ。「料理で一番大事なのは作り手の愛情です」と言った安部さんの言葉には僕も同感です。説得力があったね。