歴史ミステリー 日本の城見聞録

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世界遺産姫路城 Ⅱ
秘められた天守の謎

かつて姫路には真っ黒な天守がありました。建てたのは秀吉。その時代の痕跡が残っているのが、現在の姫路城では搦め手と呼ばれる裏ルートです。一般公開されていない登城口は正面とは趣の違う野性味あふれる道。しかし、ここもまた、姫路城最大の石垣や幾つもの櫓が、行く手を阻む、堅固な守りの仕掛けが施されているのです。 そして、夜の天守。そこは怪しくもまた神秘的な空間。巨大すぎる天守が招いた悲劇なのか?さまざまな奇談怪談が語り継がれる姫路城ですが、今回は、そんな夜の天守に特別な許可を得て入りました。そこで待っていたものは?