大会みどころ
飛込|競技のみどころ
日本飛込界を牽引してきた寺内が現役に復帰、ベテランと若手が融合した日本代表がいよいよ世界の舞台で宙を舞う!
女子代表で組むシンクロはメダル争いに絡んでいけるか!
日本選手権5度優勝の中川、新エース村上を中心に、 若い力で世界と堂々渡り合う雄姿が期待される!

高飛込・飛板飛込

飛込は高さ5m、7.5m、10mの固定台から、飛板飛込は1m、または3mの弾力性のある板から飛び込んで演技を行う。世界水泳では男女共に10m高飛込、1m・3m飛板飛込を実施

シンクロナイズドダイビング

2人の選手が同時に飛込、演技の完成度と2人の同調性によって順位を争う。3mシンクロナイズドダイビング(飛板飛込)と10mシンクロナイズドダイビング(高飛込)の2種類がある

飛込イメージ
飛込|選手紹介
寺内 健
寺内 健
1980年8月7日生まれ
1996 アトランタ五輪 高飛び 10位
1998 パース世界選手権 高飛び 5位
大阪東アジア大会 飛板 優勝
2000 シドニー五輪 高飛び 5位、飛板 8位
2001 福岡年世界選手権 飛板 銅メダル
2003 バルセロナ世界選手権 飛板 7位
2004 アテネ五輪 飛板 8位
2007 メルボルン世界選手権 飛板 4位
2008 北京五輪 飛板 11位
『更にパワーアップし世界を狙う』
3年間のブランクを経て、更に競技に対する情熱を内に秘め、持ち味の美しさとダイナミックさに磨きをかけ、再度世界の頂点を目指す。
岡本 優
岡本 優
1988年8月13日生まれ
2008 ワールドカップ 3m飛板飛込 33位
2009 ユニバーシアード 3m飛板飛込 5位
東アジア大会 3m飛板飛込 4位
2010 アジア大会 3m飛板飛込 7位
アジア大会 3mシンクロ 4位
2011 カナダGP 3mシンクロ 3位
アメリカGP 3mシンクロ 3位
『シンクロ競技の要』
シンクロ競技を中心に練習を重ね最近結果が現れてきた、シンクロ競技は歴史も浅いが、近年注目されてきた種目として強化を進めてきた、高飛込、飛板飛込と2種目で上位を目指す、2人の動きを合わせる繊細な演技と、高難易のダイナミックな種目の融合が勝利に繋がる。
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村上 和基
1989年5月19日生まれ
2006アジア大会(ドーハ)高飛込 4位
2009世界選手権(ローマ)高飛込 23位
ユニバーシアード(ベオグラード)シンクロ高飛込 6位
東アジア大会(香港)高飛込 6位 
2010アジア大会(広州)高飛込 7位
『世界に並んだ演技構成』
種目の高等化の進歩が著しい世界情勢の中、前宙返り4回半など高難易率の種目を揃え、世界と肩を並べた演技構成で世界に勝負を挑む。
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坂井 丞
1992年8月22日生まれ
2009 FINAグランプリカナダ大会 10m 2位
世界水泳 10m 28位
東アジア選手権 3m 5位、10m 3位
2010 世界ジュニア選手権 3m 予選1位・決勝7位、10m 予選2位・決勝4位
アジア大会 高飛込 5位、3m 6位、3mシンクロ 4位(岡本優)
2011 代表選考会 3m 優勝、3mシンクロ 優勝、10m 2位
カナダ大会 3m 優勝、3mシンクロ 優勝(岡本)
アメリカ大会 3m 4位、3mシンクロ 3位
『ロンドン五輪代表内定が期待される日本の新エース』
高さと入水の綺麗さに注目の坂井。両親ともに元飛込選手という飛込一家で育った日本の新エースが、世界を相手に勝負を挑む。
渋沢 小哉芳
渋沢 小哉芳
1984年4月5日生まれ
2009 世界選手権女子 3mシンクロ 8位
東アジア大会女子 1m飛板飛込 銅メダル
2010 アジア大会女子 3mシンクロ 銅メダル
『急速に進化し始めた才能』
高校、大学時代とタイトルこそなかったものの着実に力をつけ、社会人となってその才能を開花。女子3mの演技種目は日本で唯一世界のトップと肩を並べる。
辰巳 楓佳
辰巳 楓佳
1993年11月22日生まれ
2010 ワールドジュニア(アメリカ) 高飛び 優勝
『世界トップクラスの演技構成』
高校生ながら2010年の世界ジュニア選手権で見事優勝、世界の頂点の立つ。世界NO1の高難易率の演技構成を誇り、シニアの大会でも世界に挑みロンドンオリンピックへの足がかりとしたい。
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中川 真依
1987年4月7日生まれ
2008ワールドカップ 10m高飛込 7位
オリンピック 10m高飛込 11位
2009世界水泳 10m高飛込 14位
ユニバーシアード 10位
2009東アジア大会 4位
2010アジア大会 6位
アジア大会 3mシンクロ 3位
『高飛込にかける』
08オリンピック高飛込のファイナリスト、今回は種目を上げ、ロンドンでの上位入賞を目指して世界水泳の挑戦となる、あわせて前回のローマでは3mシンクロで入賞、今回は前回を上回る目標で練習を重ねてきた、この2種目での活躍が期待できる。
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馬渕 優佳
1995年2月5日生まれ
2008日本選手権 10mシンクロ 優勝、3mシンクロ 優勝
2009東アジア大会 3m 銅メダル
2010世界ジュニア選手権 3m 3位
2011代表選考会 3m 優勝
『美しい入水に注目』
父は飛込の第一人者・寺内を育てた名コーチ・馬渕崇英。9割の確率でノースプラッシュを繰り出す安定感で世界に挑む!