熱中世代 大人のランキング

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2016年6月19日

熱中ゲスト

ロックンローラー 内田裕也

日本のロック界をけん引する内田裕也さんをゲストに招く。
様々な分野のアーティストを見出し、世に送り出してきた内田さん。43年間続けている年末の「ニューイヤーズワールドロックフェスティバル」や、1966年のビートルズ来日公演のオープニングアクトを務めたエピソードなどを伺い、今も変わらない歌声を持つ内田さんのロックンロールへの想いと家族との不思議な関係に迫る。

今も変わらない歌声…内田裕也とは!?

43年続けている年末のロックフェスティバル「ニューイヤーズワールドロックフェスティバル」。今も現役で歌う内田さんの姿を紹介。キーも当時と変わらない伸びやかな歌声にMCの鴻上、進藤もうっとり。参加メンバーも実に華やかな、時代を彩ってきたアーティストばかり。長い間活動を続けていく中で、様々な分野の人々と交流を持ってきた内田さん。現在はツイッターもやっていて、先日亡くなった演出家の蜷川幸雄さんにも熱い思いを綴っていた。当時を思い出しながら語った蜷川さんとのエピソードとは…。

衝撃が走った ロックスターとの出会い

4人兄弟の次男として誕生し、大きな門がある裕福な家で育った内田さん。教育熱心な家庭だったという。そんな内田さんが夢中になったのはエルヴィス・プレスリー。中でも「監獄ロック」に衝撃を受けた。ロックンロールに夢中になった内田さんは高校を二年で退学。当時大人気だった音楽フェスティバル、日劇ウエスタンカーニバル出場を目指し上京。見事、19歳で切符をつかみ出演する。20代中盤では、ザ・タイガースを見出し、その後ヨーロッパに1年間滞在。そこで感じた日本との文化や音楽の違いとは…!?帰国後は、世界に通用するバンド「内田裕也とザ・フラワーズ」を結成。1960年代は内田さんにとっても激動の時代だった。そして出会ったジョンレノンとオノヨーコ。内田さんが感動したジョンレノンの人間性とは…!?

映画製作にかけた思い

高倉健さんや松田優作さんなどの出演が話題になったハリウッド映画「ブラックレイン」の役をオーディションでつかんだ内田さん。映画は子供の頃から大好きで、1980年代には自ら企画を立て、脚本を手掛けるなど映画製作に精力を傾けてきた。1986年に公開された「コミック雑誌なんかいらない!」はカンヌ国際映画祭の監督週間に招待され、ニューヨークの近代美術館でも上映されるなど国内外で高い評価を得た。なぜロックンローラーが映画製作に携わるようになったのか?映画とロックとの関係とは…!?

映画「おくりびと」滝田洋二郎監督が語る“内田裕也”とは…?

1986年公開の映画「コミック雑誌なんかいらない!」でメガホンを取った滝田洋二郎監督。当時ピンク映画の世界に身を置いていた滝田監督に内田さんが声をかけ実現したものだった。松田聖子さんと神田正輝さんの世紀の結婚と呼ばれた結婚式を映画のシーンに収めるために撮影していた内田さんの様子を当時のニュース映像がとらえていた。実際の出来事が盛り込まれた映画の撮影秘話とは…!? また、滝田監督と言えば、2008年に公開され、第81回米アカデミー賞を受賞した映画「おくりびと」でも有名。主演で内田さんの義理の息子でもある本木雅弘さんが温めて実現した企画でもあった。この偶然を滝田監督はどのように感じたのか?また、「おくりびと」がアカデミー賞を受賞した際の、本木さんと、娘の也哉子さんとの心温まるエピソードとは。

家族との不思議な関係

結婚40年以上を迎える樹木希林さんとのなれそめや結婚した当時の様子を語った。距離があるからこそ保たれている関係とは…!? 鴻上さんの「希林さんを愛していますか?」の問いに内田さんが出した答えとは…⁉そしてお孫さんとの微笑ましい写真も公開。内田ファミリーの今に迫る。

カルチャーランキング

ザ・ビートルズ来日50年 熱中世代が好きな「ビートルズのアルバム」

1966年6月30日。日本武道館でザ・ビートルズの来日公演が行われた。日本中の若者が熱狂し、現在の音楽シーンの礎ともなったこの記念すべき年から50年。いまだにザ・ビートルズの残した音楽は、人々に感動を与えつづけ、その影響は想い出にとどまることなく、音楽や文化全般の永遠の澪標として大きな存在であり続けている。
そこで、今回のテーマは、熱中世代が好きな〝ビートルズのアルバム〟ランキング。
果たして熱中世代の皆さんに選ばれるベスト1は?

内田裕也(うちだ ゆうや)さん

ロックンローラー
永遠のロッカー。1959年、日劇ウエスタンカーニバルでデビュー。
その後、タイガース、フラワーズ、フラワートラベリングバンド、クリエイション等数々のバンドをプロデュースし、輩出。
主宰する「NEWYEARS WORLD ROCK FESTIVAL」は43年目を迎え、東京からアメリカ、イギリス、中華圏、韓国 、ロシアに拡大。
2012年からは東北でも開催している。
自ら企画、脚本、主演の映画「コミック雑誌なんかいらない」は国内外で高い評価を受ける。
カンヌ国際映画祭で絶賛され、ニューヨーク近代美術館でも上映。
キネマ旬報主演男優賞、ブルーリボン特別賞はじめこの年の映画賞を独占。
69+7歳の今も一層パワフルに音楽、映画、書籍等を企画中。