熱中世代 大人のランキング

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バックナンバー

2014年9月15日放送

熱中ゲスト

ジャズシンガー 阿川泰子

ライブ会場を訪れると熱中世代のオトナたちが開場を待っていた・・・ 甘い歌声と美貌、さらにアルバムの大ヒットでアイドル的な人気を博し、〝ネクタイ族のアイドル〟〝シュガーボイス〟と呼ばれたジャズシンガー、阿川泰子さんをゲストに招く。
現在も多くのファンを魅了し続けるアーティストとしての魅力、また、自身について〝おバカ〟〝めでたい〟という阿川さんの素顔と、プライベートライフの楽しみ方に迫る。
神奈川県・鎌倉市で生まれた。子どものころの弁当はバスケット入りのパンとピーナッツバターなどで、食べるときに自分でサンドウィッチにしたのだという。友人たちが〝日の丸弁当〟だったころのことだ。おじたちとLPレコードを一緒に聴いた。それがジャズとの出会いだったことを知るのは後のことだ。
中学・高校という多感な時期、少女が夢中になったのが水泳、そして演劇だった。なぜスイマーを目指したのか、さらにその後、演劇を志したのか・・・阿川さんが当時の自身をイラストに描き、笑顔で心境を明かした。
その後、難関の文学座に合格して女優として映画やドラマなどに出演するが、あることがきっかけでジャズシンガーとしての道を歩むことになる。阿川さんにとっての分岐点とは、一体どのようなものだったのか・・・。多くのファンが魅せられ続けるジャズシンガーが誕生し、その後はCMにも出演するなど注目を集めることになる。さまざまなライブ活動やCM映像もたっぷり紹介。また、世界の一流アーティストとの共演や交流についても聞く。阿川さんは言う。「出会った多くの人たちに感謝、時代にも感謝」。
生まれた街、鎌倉で生活する阿川さんは地元で〝ゆったりした時間〟を楽しんでいるという。ジャズシンガーではなくひとりの女性として、大好きな街でどのような時を過ごしているのか・・・。

カルチャーランキング

古都・鎌倉の老舗店〝人気の和菓子〟

鎌倉を訪れた人たちが足を運ぶ和菓子店がある。ゲストの阿川さんもよく知る店、創業から約300年の歴史がある老舗「力餅家」だ。店頭に並ぶ商品の中から、人気の和菓子をランキング、ベスト5を紹介する。一体どんな和菓子なのか、それぞれの商品の特徴と縁のエピソードとは・・・。
また、小町通りにある「イワタ珈琲店」を訪問。〝鎌倉文士〟と呼ばれた文豪たちが通った喫茶店の名物、ボリューム感たっぷりのホットケーキを取材した。

プレイバック

〝ジャズ喫茶〟の時代 

「大人のドアをコンコンと開けた感じ」だったと話すオトナがいる。1960年代から70年代、若者たちが通ったのがジャズ喫茶。ちょっと暗めの店内、大音量で流れるジャズを若者たちは聴き続けていた・・・。
当時の面影を感じられる東京・四谷のジャズ喫茶「いーぐる」。1971年に現在の場所に移転してから内装はほぼそのままだという。マスターが語ったジャズ喫茶の当時の空気、そしてジャズの魅力とは・・・。
また、熱中世代のオトナ100人に「好きなジャズ ミュージシャン」をアンケート。人気を集めた5人を、楽曲と共に紹介する。街頭のインタビューで聞いた、それぞれのミュージシャンの魅力、どこにオトナたちは魅かれるのか。そして数多くのミュージシャンの中から1位に選ばれたのは・・・。

ライフスタイル

阿川さんの素晴らしき〝鎌倉生活〟

阿川さんの自宅を訪ねると、たくさんの植物が迎えてくれる。四季を彩る緑の庭だ。ゆずや、ローズマリーもある。阿川さんが自身の料理に添えるなどしているという。そして、カメラは、かわいい〝家族〟である2匹のネコにも対面。さらに散歩にも同行した。阿川さんが訪ねたのは・・・。また、祖母から母、そして自身へと3代にわたる〝家庭の味〟を披露。
スタジオで試食した進藤、鴻上、両MCの感想は?
地元、鎌倉で〝ゆったりした時間〟を過ごしているという阿川さんプライベートタイムとはどのようなものなのか・・・。その楽しみ方を阿川さんが語った。
鎌倉ペンクラブに所属しエッセイを書くなど、音楽以外のジャンルでも活躍する阿川さんが今熱中しているものとは・・・。

ジャズシンガー・阿川泰子さん

神奈川県鎌倉市出身。文学座演劇研究所にて演劇を学び、東宝映画「華麗なる一族」「青春の門」、TV ドラマ「太陽にほえろ!」などに出演。その女優時代に、ジャズ・クラリネットの故鈴木章治氏を紹介され、ジャズ・ボーカリストの道を歩み始める。
1978 年にアルバム『Yasuko "LOVE - BIRD"』でデビュー。1981 年発表の5作目のアルバム『SUNGLOW』は、日本のジャズ・シンガーとしては異例の60万枚の大ヒットを記録。当時マスコミから"ネクタイ族のアイドル"、"シュガー・ボイス"などと取り上げられ、アイドル的な人気を博す。