ボクらの地球

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放送内容

照英が追う!
列島縦断ニッポン生物図鑑
気象異変!凶暴ザメとスズメバチ

今、地球規模で発生している気象異変の原因の1つと言われている海水温の上昇。巨大台風の発生や、海流の変化、さらには陸上の気象異変にも大きな影響を与えるこの海水温の上昇において、突出した異常数値を記録している海があります。それは我々が暮らす日本の海。 世界の平均的な海水面の温度上昇が0.5℃ほどなのに対し、日本近海は驚くべきことに1℃以上の上昇を記録。さらに周囲を海に囲まれた日本は、その影響をまともに受ける地理的状況にあります。日本を襲う気象異変は、列島の生き物にどのような変化をもたらしているのでしょうか? これまで様々な凶暴生物と対決してきた俳優の照英が、太古より生態系の頂点に君臨してきたサメ&スズメバチと対峙!日本の激変する環境の中で、生き抜かんと変化し続ける生物の素顔に迫ります。

石垣島の漁師たちが魚場を守るため毎年行う"サメ狩り"。今年捕獲されたイタチザメは、殆どが小型で、その胃から発見されたのはウミガメやハリセンボンなど硬く、身の少ない魚ばかりでした。研究者は「海水温の上昇で、水中の酸素が減少、餌となる魚不足に陥っている」可能性を指摘します。照英が再び行われた"サメ狩り"に同行し、凶暴なイタチザメに今起きつつある生態の変化を目撃します。 "生きている化石"と呼ばれ、古来より大きく形態を変えていないサメですが、そのサメにも激しい気象変化で生じた変化が!番組では日本最古3億円以上前に存在していたサメ化石に、餌のない時代を生き抜いたと思われる痕跡を発見。"進化"という形で、環境変化を記録する生物たちの一面を紹介します。

そして、日本の海における生態系のトップがサメとするならば、陸の昆虫界における王者がスズメバチです。この時期、九州のスズメバチハンターはオオスズメバチの巨大な巣を求め野山を駆け巡りますが、今年はここでもある異変が…"50年に一度"と言われる豪雨被害"により、ハチの巣の多くが小型化、雨や土砂崩れで壊滅状態になったものも少なくないのです。 中にはリスクの高い山間部を捨て、敢えて都市に巣を作るスズメバチも出現し、人の生活圏と重なり合うケースが例年以上に増えています。今回、照英が目の当たりにしたのは、住宅街の一角で発見した直径1m、13層にもなる強大な巣!その驚くべき全貌とは? さらに、一方で、長崎の対馬では韓国から大陸系スズメバチが上陸。奇しくも日本の気象変動が彼らにとって有利に働く可能性もあり、拡大が懸念されています。列島を舞台に、生き残りを賭けたスズメバチの闘いにカメラが迫りました。

さらに照英自らが列島各地で起こっている異変の現場を直接取材。多摩川の河口付近で5年ほど前からアナゴが姿を消し、変わってシジミが大量発生する急激な変化が起こっています。謎を解明するため、多摩川を遡った照英は、アマゾン川原産の熱帯魚の影や、亜熱帯などにしか生育しないはずの植物の姿を目撃します。急激な多摩川の変貌の原因は?さらに、それは川にすむ生物にどのような影響を与えていくのでしょうか?  そして、沖縄・那覇市内の市街地を流れる細い川では、"人喰いザメ"であるオオメジロザメが出現し地元の話題になっています。照英自らオオメジロザメと直接対決し、市街地に川にサメが出現する意外な真相にも迫ります。