オトナの社会科見学

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さよなら築地市場 ~80年!人情物語~

関東大震災により江戸時代から続く日本橋魚河岸は全壊し、築地市場に移転。東京ドーム5個がすっぽり入る大きさで、水産物では世界最大規模を誇る魚市場へと成長し「日本の台所」となった築地市場。開場以来80年の歴史に幕を閉じ今年11月には数多くの仲卸店舗や飲食店、小売り店が同時に豊洲へと移転。今や世界中から注目を浴びる築地市場は移転まで3ヶ月をきった。
そんな築地と言えば、やはりマグロが注目の的。そんな老舗のマグロ仲卸の伝統を受け継ぐ3代目と今年春から4代目として入った一人息子の奮闘記。築地市場仲卸で珍しい老舗の総菜屋がある。
その味は、プロの料理人達も絶賛。豊洲移転を機に3代目が世界に挑む新商品開発に密着。
築地市場と言えば男社会かと思いきや実は多くの女性達も働いています。一代で寿司店を始めた女性、91歳の女性が焼き人気沸騰の美味しいピザ、先代から受け継ぐ大事な秘伝のノートをお守りに店を守り長靴を作り続ける女性達にも迫りました。
ターレットトラックという築地で働く人々が使い、築地市場を走り続ける乗り物を番組スタッフが体験。政治家や名だたる作家、美食家達がお忍びで通い、知る人ぞ知る老舗の料亭がTV初公開。昭和の香りただよう古き良き時代を彷彿させる雰囲気の中で頂く様々な料理は絶品。あの立川談志も通い粋を感じたとか。そして今、豊洲市場への移転に揺れる大将の思いは如何に・・。
伝統ある築地市場ならではこそ、語り継がれる人情物語が、ここにはたくさんあります。
そこで今回は、豊洲移転を前に築地市場で働く人々に密着。伝統を守り愛しながら人情あふれる想いの数々や、様々な挑戦する姿に迫ります。