新・にほん風景遺産~故郷を見つめなおそう~

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明治維新の歴史ロマン 萩・下関
~吉田松陰 高杉晋作 長州路をゆく~

本州最西端、山口県・長州は松下村塾主宰吉田松陰、初代内閣総理大臣伊藤博文、維新三傑の一人木戸孝充など、明治維新の原動力となった人材を多く排出した地。中でも今年没後150年祭を迎えている高杉晋作は、今も多くの人々を惹きつけます。
幕末の動乱、サムライ社会の終焉、明治維新に思いを馳せる長州路の旅です。

旅人は俳優・中本賢。
始まりは山口県の日本海側・萩市。長い歴史を誇る「萩焼」で有名なこの地は、2つの川から成る三角州には白壁が続き、今も城下町風情が残ります。高杉晋作の師・吉田松陰主宰の「松下村塾」は2015年に世界遺産登録された維新の熱源。晋作生誕の地を訪れ幕末の動乱期、奇抜な発想で破天荒な人生を送ったサムライの半生を辿ります。
長州路を南下し瀬戸内海は周防大島。晋作の大好物であったタイ釣りに「釣りバカ」が挑戦!
そして晋作が躍動し終焉の地となった下関・関門海峡へ。桜山招魂場で奇兵隊結成の秘話に触れます。