新・にほん風景遺産~故郷を見つめなおそう~

新・にほん風景遺産~故郷を見つめなおそう~

  • トップページ
  • バックナンバー

4年目の三陸 港町・気仙沼 ~甦る海と旬 誇り高き漁師たち~

東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市。宮城県の最北端 岩手県境に位置する日本有数の港町です。目の前には世界三大漁場のひとつ 三陸沖漁場があり、カツオやサンマ、近海マグロ、メカジキなど日本有数の水揚げ量を誇り、海岸線は、リアス式海岸特有の複雑な入江や奇岩が作り出すダイナミックな風景が楽しめる景勝地です。

また、気仙沼は国内で流通するサメの約90%が水揚げされる「サメの町」でもあります。豪快なフカヒレ丼やフカヒレ寿司、さらに地元ならではの"サメの心臓"を堪能します。さらに早朝から始まる定置網漁にも同行。豊穣の海を目の当たりにして気仙沼の現状を知り、漁のあとの番屋では絶品の"漁師めし"を頂きます。

震災から4年、酒蔵や飲食店、商店街などで元気な姿に出会い、船上からはダイナミックな自然景観を堪能。そして、港町の復興のカギとなる海の幸を食べ尽くします。