8月7日(金)・8月21日(金)再放送

農商工連携

お知らせ ※「農商工連携」の再放送は、8/21(金) 午後5:30~6:00に放送します。

今回のリンク

◎農商工連携とは?
日本各地には、その地域の特色ある農林水産物、美しい景観など、長い歴史の中で培ってきた貴重な資源がたくさんあります。農商工連携は、地域の資源を有効に活用するため、農林漁業者と商工業者が互いの「技術」や「ノウハウ」を持ち寄って、新しい商品やサービスの開発・提供、販路の拡大などに取り組むものです。
◎各地で行われる農商工連携
・冷凍すし(青森県八戸市)
・夏柑塩(三重県尾鷲市)
・アロマオイル(岐阜県高山市)
・いちごの花の日本酒(栃木県那珂川町)
・キャベツキムチ(群馬県前橋市)
・さつまいもプリン(石川県金沢市)
・野菜チップス(沖縄県豊見城市)
・いちじくパイ(広島県尾道市)
・紅赤芋焼酎(埼玉県川口市)
◎お茶の農商工連携
静岡県の名産であるお茶。しかし、ペットボトルのお茶の普及や食生活の変化などにより、お茶の消費量は減少傾向にあります。さらに昭和40年には7万戸近くあったお茶の栽培農家は現在は、およそ18000戸まで減少しています。
静岡県にある(株)トモニでは、お茶の機能を活かした石鹸やサプリメントなどの商品を開発・販売をしています。さらに、健康志向の強いアメリカに向けて、無農薬のお茶を使用したペットボトルを開発。無農薬栽培にこだわっている地元のお茶農家と連携し、お茶の販路拡大に向け活動を行っています。
農林水産省や経済産業省では「農商工連携」を応援しています。興味のある方、地域の新ブランドを立ち上げたい方などがいましたら全国11箇所にある地域活性化支援事務局までご相談ください。詳しくは、農林水産省や農商工連携パークホームページでご確認いただけます。