7月31日(金)・8月2日(日)再放送

植物工場の普及促進

今回のリンク

◎経済産業省内 植物工場
東京・霞ヶ関の1階に設置されている植物工場。中には土はありません。野菜の発育に適した栄養を含んだ養液を用いた水耕栽培で、トマトやサラダ菜、ハーブ類を育てています。照明や空調も植物が育つのに効果的なよう、コンピューターで計算されています。
◎植物工場のメリット
・1年中安定的に生産できる
・農地以外でも設置が可能
・形や大きさ、品質が揃う
・栄養素の含有量が高い
・無農薬で安心・安全
・捨てる部分が少なくエコロジー
◎株式会社 みらい
「完全制御型」の植物工場を開発したこちらの会社、自社の販売店の裏にも植物工場を持っており、客は採れたての新鮮な野菜を買う事ができます。開発の第一人者である嶋村社長。この植物工場は日本の食糧自給率向上や雇用問題のみならず、海外の食糧問題の解決の糸口になるかもしれません!?
◎株式会社 大戸屋
全国200店以上、海外に30店以上の店舗をもつ定食チェーンであるこの会社。この春から自社の植物工場を設置。8月からは首都圏の30~35店舗で植物工場で取れた野菜が使用される予定です。さらに4倍のスケールの植物工場を増設する計画もあります。
◎カゴメ株式会社
カゴメでは「太陽光利用型」の植物工場でトマトを栽培しています「太陽光利用型」とは太陽光を利用して植物を栽培するというもの。通常の露地栽培では年に1度しか収穫できなかったトマトが、植物工場で栽培することによって、10ヶ月連続で収穫することが可能となったのです。
農林水産省や経済産業省では「農商工連携」を応援しています。興味のある方、地域の新ブランドを立ち上げたい方などいましたら全国11箇所にある地域活性化支援事務局までご相談ください。詳しくは、農林水産省や農商工連携パークホームページでご確認いただけます。