be MEDICAL

Doctor's Voice

ゲスト: 松平小児科
院長 松平 隆光

「足りない小児科医!」
(1月6日(日)・1月13日(日)放送)
子どもの急病は「待ったなし」でやってきます。
そんな時、あなたはどうしていますか?
近年、夜間の発熱やケガのとき、適切なお医者さんが見つからない、あるいは、自分ではどうして良いか分からないなど、都市ならではの悩みを多く耳にするようになりました。 一方で、小児科医の絶対数が減少傾向にあり、医師の過剰労働も問題になっています。医師と患者。求める側と提供する側。それぞれ、最大限の幸福を求めるにはどうすれば良いのでしょうか? そこで今回のDr's VOICEは「足りない小児科医」と題して、未来の担い手である子どもたちを守ってくれる小児科医の抱える問題とその対策に迫ります。

Doctor's Voice

ゲスト: 今村病院
今村 定臣 院長

「足りない!産婦人科医」
(1月13日(日)・1月20日(日)放送)
女性にとって、出産は人生を通じ、大きな仕事のひとつです。ところが、次世代を担うための大切な舞台であるはずの「お産の出来る病院」が、かつてない危機的状態にあるといいます。その危機とはどのようなものでしょうか?それは…ズバリ“医師不足”!! 
徐々に減る傾向にあった産婦人科医ですが、ここ数年の減少傾向は顕著です。その減り方に歯止めががかからない理由とはどのようなものなのでしょうか?
そこで今回のDr,s VOICEは「足りない!産婦人科医」をテーマに産婦人科の専門家が現場からの声をお届けします。

MEDICAL EYE

ゲスト: 慶応義塾大学医学部
腎臓内分泌代謝内科
伊藤 裕 教授

「メタボリックドミノ」
(1月13日(日)・1月20日(日)放送)
近年、食の欧米化、運動不足によって増えつつある「メタボリックシンドローム」。一般にこの言葉は世間に広く浸透し始めています。しかし、メタボはどのように進行し、どんな病気を引き起こすのかを知る人は多くありません。 そんな中、今、注目され始めているのが「メタボリックドミノ」という考え方です。メタボリックシンドロームによって引き起こされる様々な病気を理解する上で重要なこの考え方とはどのようなものなのでしょうか?
そこで今回のMEDICAL EYEでは、「メタボリックドミノ」をテーマに「メタボリックシンドローム」の危険性の実態に迫ります。

Doctor's Voice

ゲスト: 清水皮膚科医院  
清水 美津子 院長

「女性医師の活躍」
(1月20日(日)・1月27日(日)放送)
女性医師と聞いて、あなたはどんな人物を想像しますか?優しい? 怖い? 厳しい? 何となく不安?男女共同参画基本法という、制度だけでなく、実際にジェンダーという垣根を超え始めた現代。医療の世界では、活躍する医師の中に、男女の違いなどは、これと言って見当たりません。しかし、性差は存在し、その価値観や考え方も性差によって生み出されるというケースは否定し切れません。医療の現場で、男性であること、女性であることはどんな意味があるのでしょうか?そこで今回のDr,s VOICEは「女性医師の活躍」をテーマに女性医師の現在、さらには未来のあるべき姿を徹底検証します。

MEDICAL EYE

ゲスト: 東京慈恵会医科大学
糖尿病・代謝・内分泌内科
田嶼 尚子 主任教授

「メタボリックドミノ」
(1月20日(日)・1月27日(日)放送)
世界的に問題になっている「糖尿病」。糖尿病の発症には、からだの中で唯一血糖を下げるホルモン「インスリン」の働きが大きく関与していると考えられている。かつての日本人の糖尿病は、インスリンの出が悪い「インスリン分泌低下」を主な原因とする人が多かったと考えられていた。しかし最近の糖尿病増加は、インスリンが十分効果を発揮できない「インスリン抵抗性」を主な原因とする人が増えていると考えられている。そこで今回のMEDICAL EYEでは、糖尿病の一因といわれる「インスリン抵抗性」の実態に迫ります。

Doctor's Voice

ゲスト: 産業医科大学
産業保健管理学研究室
堀江 正知 教授

「産業医の役割」
(1月27日(日)・2月3日(日)放送)
現在、我々を取り巻く生活環境や、労働環境は絶え間なく変化しています。一方、ストレス社会と言われる現代では、生活環境や労働環境の変化から、カラダの不調を訴える人も少なくありません。労働環境の中で、その監視役として注目されているのが「産業医」。「産業医」は、普段から仕事場の環境・安全を見守る役目を担い、改善点を見つけ、企業側に是正を提言する立場にあるといいます。
日常生活ではあまり目にしない「産業医」とはどんな仕事をしているのでしょうか?
そこで今回のDr,s VOICEは「産業医の役割」をテーマに日本の労働力そのものを支えているともいえる、働く人の医師である「産業医」の姿を徹底検証します。

MEDICAL EYE

ゲスト: 日本医科大学付属病院
大久保 公裕 准教授

「花粉症の概論」
(1月27日(日)・2月3日(日)放送)
まだ、寒さの残る2月頃からくしゃみや鼻水が止まらなくなり、鼻づまりに苦しむ人が多くいます。杉などの花粉によって起きる眼や鼻のアレルギー、それが花粉症。日本では現在、国民の約16%の人が花粉症を発症していると考えられ、患者は10代、20代、30代に多く見られ、60代以降は少なくなる傾向が見られます。症状の時期や強さが人によって様々であり、日常生活に支障をきたす花粉症。そこで今回のMEDICAL EYEでは、「花粉症の概論」をテーマにその原因、メカニズム、治療、対処法に迫ります。