アーシストcafe 緑のコトノハ

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2016年11月21日~11月25日
傍嶋飛龍 廃材エコヴィレッジ ゆるゆる 村長

絵画と万華鏡を創作するアーティスト傍嶋飛龍(そばじまひりゅう)さんは、3・11の震災を機に、大きな挑戦を自らに課す人生を選びました。それが「廃材エコヴィレッジ」を作ること。場所は、傍嶋さんが住む神奈川県相模原市の山奥にある小さな集落、綱子(つなご)の廃工場。ソーラー発電、太陽熱温水器はもちろん、間伐材や竹を燃料にできるキッチンや五右衛門風呂、雨水利用の屋上菜園、排水の浄化システム、更には人の排便を肥料に変えるトイレまで・・・すべて「廃材」を使って、自らの手でリノベーションするのです。時には地元の人の知恵を借り、時には有志の仲間と一緒に作り始めて3年。エコとアートが融合した唯一無二の施設が、その姿を見せつつあります。その名も「廃材エコヴィレッジ ゆるゆる」。それは、地元の人もそうじゃない人も一緒に持続可能な暮らし方を考える拠点です。架空の村「ゆるゆる」の村長に傍嶋さん自らが就任し地域活性を目指します。「ゆるゆる」とは、決して「正解」と決めつけず、常に「変化」を許容する傍嶋さんの柔らかい心と遊び心の現れ。自然豊かな村に根ざした、若き村長のコトノハが輝きだします。

廃材エコヴィレッジ ゆるゆる 
https://www.facebook.com/eco.village.yuruyuru/

傍嶋さんの創作活動をもっと知るには・・・
https://hiryu-sobajima.theblog.me/