アーシストcafe 緑のコトノハ

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2013年6月3日~6月7日
沖沢幸二 (明治神宮 林苑技師)

大都会・東京の中心にある、緑のオアシス、明治神宮。東京ドーム15個分の広さの鎮守の森には、247種17万本もの木々が生い茂っています。実は、この木々、およそ100年前にボランティアによって植えられた苗木なのです。小さな苗木が原生林のようになったのには、その独特な育成法にあります。その方法を守り続けているのが林苑技師の沖沢幸二さん。「ここでは、落ち葉や枝などは、すべて元の森に戻して土に還らせています。そうすると土壌が肥えて森自体が自然に更新していくのです」と語る沖沢さん。都会人に緑の潤いを与えてくれる森は、都会に暮らす生き物たちにとって貴重な楽園となっています。明治神宮の森の姿に自然との付き合い方を学びます。