BS朝日開局15周年特別企画 黒柳徹子のコドモノクニ ~夢を描いた芸術家たち~

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放送内容

竹下景子が巡る感動の旅!
名作童謡の作曲家・中山晋平

「シャボン玉」「兎のダンス」「証城寺の狸囃子」など、誰もが知っている童謡を作曲した中山晋平。生涯に作曲した童謡は800曲にも及び、その名曲は、今なお子どもたちに歌い継がれている。

中山晋平は、絵雑誌『コドモノクニ』で音楽顧問を任され、80曲を超える童謡を発表。北原白秋作詞の「アメフリ」、西條八十作詞の「鞠と殿様」をはじめ、日本三大童謡詩人のふたりとも仕事をしている。なかでも野口雨情との共同作が多く、「あの町この町」や「雨降りお月さん」、「木の葉のお船」、「兎のダンス」など、さまざまなバリエーションのリズムとメロディーで子どもたちの心を捉えた。

「日本のフォスター」とも称された作曲家・中山晋平の世界を巡るのは、女優・竹下景子。子どもたちの心を揺さぶる晋平の名作童謡は、いかにして生まれたのか? 創作の秘密を探るために訪れたのは、故郷・長野県中野市。晋平の母校・日野小学校(信州中野)では、全校生徒が「シャボン玉」や「あがり目さがり目」を熱唱…。さらには、大正4年の発表から100年目を迎えた「ゴンドラの唄」を地元長野のオペラ歌手・宮川有美さんに歌っていただく。中山晋平が命を懸けて作曲した童謡の数々は、今なお子どもたちを魅了する。竹下景子の旅は、心揺さぶる感動と思いがけない発見の旅となった。

旅人:竹下景子