ナイツの九州駅弁めぐり 佐賀・有田・唐津&肥薩線の旅

ナイツの九州駅弁めぐり 佐賀・有田・唐津&肥薩線の旅

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お知らせ

【放送日時】
2015年3月29日(日)よる10:00~10:54放送

番組概要

日本全国に4000種以上あるといわれる「駅弁」。小さな箱からは、その土地の食材、文化、歴史、作っている人々の人柄までもが伝わってきます。「駅弁」は旅先の土地を知り、愛するための手がかり。漫才コンビ・ナイツが九州をめぐり、様々な駅弁を味わいながら、その魅力を伝えていきます。

旅のはじまりは、佐賀。佐賀は、ナイツ塙の育った場所。相方である土屋に駅弁と共に街を案内していきます。佐賀から長崎本線を経て佐世保線の武雄温泉駅では、厳選された佐賀牛が味わえる「佐賀牛極上カルビ焼肉弁当」と「佐賀牛すき焼き弁当」をいただき、焼き物の街として名高い有田駅では、年間10万食売れるという名物駅弁、有田焼の器に入った「有田焼カレー」を堪能。玄界灘に近い唐津駅では、近くの呼子の港から水揚げした新鮮なイカをふんだんに使った「上等いか三昧」と「呼子萬坊いか重箱弁当」などなど、さまざまな駅弁に出会います。

さらに、土屋と別れた塙は、熊本県から鹿児島県に至る、100年の歴史を誇る肥薩線に乗り込みます。案内してくれるのは、既に3000種類の駅弁を食したという、鉄道写真家・櫻井寛さん。「いさぶろう・しんぺい」や「はやとの風」など、話題のレトロな観光列車を乗り継ぎながら、八代から人吉、霧島温泉、嘉例川へと駅弁めぐりを続けます。窓の外に見える球磨川の景色を眺めながら、出来上がるまでに5日かかるという「鮎屋三代(甘露煮)」 や「鮎屋三代塩焼き弁当」を味わい、人吉駅では、今では珍しい、駅で立ち売りされる「栗めし」と「山彦かしわめし」を頂きます。スイッチバックや、ループ線を列車は走り、日本三大車窓からの絶景を楽しみます。矢岳駅ではD51蒸気機関車に出会い、最後の目的地、嘉例川では、築100年を超える木造の駅舎で限定駅弁「百年の旅物語かれい川」を味わいます。
どれも地元の食材が詰まった昔懐かしい駅弁の数々。のどかな風景とともに堪能します。

【出演者】
塙宣之(ナイツ)
土屋 伸之(ナイツ)
櫻井 寛(鉄道写真家)