いにしへ日和

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ストーリー

【茨城】高萩市・穂積家住宅

茨城県高萩市は、江戸時代、水戸藩附家老中山氏の城下町として栄えました。 お屋敷通りと呼ばれる武家屋敷が並ぶ一角は、 "常陸の小京都"と称された風情ある面影を今に残しています。お屋敷通りの近くにある穂積家住宅は、農業や酒造業などを手広く営んでいた穂積家が、江戸後期に建てた邸宅。1200坪の敷地には、母屋、長屋門、前蔵、衣裳蔵などがあり、豪農の豊かな暮らしぶり伝えています。また、"奥州松島の写景"と評された名園には多くの文人が招かれ、その美しさを詠んだ170編に及ぶ詩文も見ることが出来ます。