いにしへ日和

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ストーリー

【秋田】  増田町

成瀬川と皆瀬川が合流し、羽州街道と増田街道が交差する横手市増田町は、物資の集散地として江戸時代後期以降、経済的に栄えました。
増田の豊かな商人達が建てたのが「内蔵(うちぐら)」です。
「内蔵」は、邸宅内に建てられた蔵のことで、冬の間、豪雪から蔵を守るために、内側に建てられたと言います。匠の技が光る豪奢な作りの内蔵からは、増田の経済的な繁栄と、文化の豊かさが伝わってきます。
外からは見えない作りのため、最近まで全国で知られることが無かった、「内蔵」の町、増田を紹介します。