いにしへ日和

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ストーリー

【長野】  下諏訪

江戸を起点に日本各地へと伸びていた、五街道。
中でも、中山道は江戸と京を結ぶ、重要なルートとして人々の往来が絶えませんでした。 そんな中山道の宿場町のひとつ、諏訪湖のほとりにあるのが、下諏訪宿です。諏訪大社の門前町であり、同じ五街道のひとつ、甲州街道との分岐に位置するこの場所は、かつて交通の要衝としても賑わってきました。
岩波家本陣は、この下諏訪宿、随一の旅籠として、名だたる大名や、皇家から将軍家に嫁いだ和宮も宿泊したと伝えられています。
京風の家屋もさることながら、中山道随一とうたわれた庭園は、和宮をはじめ、多くの人々の目を楽しませてきました。
いにしへの旅人を温かく迎えた宿場町を訪ねます。