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2015年3月31日
インタビュー:『奇皇后』タルタル役で人気急上昇のチン・イハン

「チン・イハン 1st Japan Fan Meeting[Special Day]」開催のために初来日した『奇皇后』『Dr.JIN』などで知られる俳優チン・イハン。3月14日にMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて開催されたファンミーティングは盛況で、追加公演が行われたほど。熱いファンと身近な触れ合いの時間を持ったチン・イハンにインタビューした。

―『奇皇后』のタルタル役が大人気ですが、特に思い出のシーンは。
「たくさんありすぎて…馬に乗るシーンはけっこうこだわりました。乗っているシーンだけでなく、馬を下りるときの姿なども、かっこよくしようと練習しましたね(笑)」
―ドラマ『やって来た! ファミリー』を取り終えたばかりですが、苦労したことは。
「どの作品もとても苦労しますが、この作品も長期に渡った作品でしたし、タイトなスケジュールで、まともに寝られなくて、それが一番きつかった点でしょうか」
―『奇皇后』以降、『改過遷善』、『マイシークレットホテル』『やって来た! ファミリー』と作品が続き、それも主演ということで、負担が大きかったのでは。
「正直、プレッシャーはありましたよ。でも、自分を信頼してまかせていただいたわけですから、責任感を持ってしっかりやろうと頑張りました」
―休みなく出演していて、リラックス方法、役の切り替え方法は。
「休みの日は何もしません。ぼーっとしてます。役柄の切り替えについては、最初のころは時間がかかりましたが、経験を重ねるにつれて、だんだん慣れてきたようです。俳優というのは、それが仕事、重要なので、新しい役に入る時は、その人物になりきることで切り替えています」
―長いお休みを取りたいと思いませんか。
「作品を終えると、切り替えや、リフレッシュのために休むという選択肢もありますが、自分はなんだか休むと感覚がにぶるようで、これまで休みなく続けてきました。だけど、あまりにも休みなしできたので、少し休むのもいいかな…(笑)」
―舞台出身ですが、舞台に復帰する予定は。
「ミュージカルなどのオファーもいろいろいただいていて、やりたいという気持ちはすごくあります。ドラマでも、ミュージカルでも、演劇でも、休まず、仕事をしたいと思っています」
―コミカルからシリアス、現代劇も史劇もこなされますが、好きなジャンルややりたい役はありますか。
「『やって来た! ファミリー』のようなコミカルな作品も楽しいですが、タルタルのような重い、カリスマある役が自分的には似合うかなと思っています。でも、ジャンルを問わずに、いただいた役割を何でも一所懸命やるのが使命だと思います」
―SNSにスタッフさんたちとの愉快な写真をよくアップされていますが、ポーズはご自身で決めてるのですか。
「自分で考えていろいろやっています。俳優たちやスタッフと仲良くなって、家族みたいになって、そんな雰囲気をお見せしようと。一番苦労するのはスタッフたちなので、彼らをねぎらいたい、一緒に楽しみたい、と思っているんです」
―今年の目標やテーマがありますか。
「また、日本に来たいです!」