SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。

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6月8日(土)
第112回ゲスト:「地井武男さん一周忌を偲んで…」
岩城滉一×萬田久子


今回のゲストは…俳優の岩城滉一さんと女優の萬田久子さん。
20数年来の友人であるお二人が、大人のデートドライブ☆
岩城さんの運転で、世界遺産登録目前の富士山を目指します!

「ミス・ユニバース 日本代表」になったのをキッカケに芸能界入り。「当時は東京に行きたい一心で、女優の仕事をやる自覚なんてなかった」という萬田さん。「最初は笹塚の一間のアパート住まい。青山とか六本木とかしか東京はイメージがなかったから、女優ってこんな所に住むの?」と思っていたとか。また、「あの頃は、髪もクルクルに巻いて厚化粧してオーディション行っても落ちまくりだった」そうですが、当時のマネージャーから「それじゃ30代にしか見えない。次はスッピンで、パーマを落としてオーディションに行きなさいと言われて言う通りにしたら、NHKの朝ドラが決まった」など、若き日のエピソードが…。そして26歳で出会い、昨年亡くなられたパートナーとのお話も…。「ニューヨークでの出産が私の転機だった。子育ても楽しかった」そうですが、どこかで女優復帰を考えながら「どんな顔して日本に帰ればよいか…」と思っていたなど、当時の思いを語ってくださいました。一方、少年の頃からオートバイが大好きで、バイクチーム「クールス」を結成していた岩城さんは、東映にスカウトされ芸能界入り。当初は演技などに興味もなかったと言いますが、倉本聰さんとの出会いで変わっていったそう。「前略おふくろ様」などの倉本作品に出演していた中、'81年の「北の国から」にも倉本さんから声を掛けてもらって出演。初めは「富良野なんて知らねぇぞ。電気も通ってない所行ってどうするんだ?」と思っていたそうですが、「本読み・立稽古の時泣いちゃったんだよ。初めて。これは、ちゃんと演らないと失礼だな」と感じたなど、秘話が飛び出しました。また、撮影は1年のうち10か月は北海道だったそうで、娘さん(当時4歳)が一番かわいい時期に離れている事で、娘さんからの手紙でホームシックにかかって布団で泣いてしまったなど、岩城さんらしからぬエピソードまで(笑)。そんな時に、元気づけてくれたのが共演の地井武男さんだったそうです。「本当の兄貴のような存在だった」としみじみ思い出を語ってくださいました。萬田さんも亡くなられる直前までレギュラー番組で共演し、「親戚のオジサンみたいな存在」だったと言います。また、地井さんのレギュラー番組≪ちぃ散歩≫では、亡くなられる半年前に京都に一緒に行ったとか。「多分それは地井さんの配慮だと思う。私が、彼が8月に亡くなって12月に『ちい散歩』だったので、多分寂しさを癒すためというか、それで呼んでくださって。京都を散歩して。それで彼のことを褒めてくださってね。そして、萬田くんも立派だったと。お葬式も立派に終え、立派だったとかホントに褒めてくれたの。ずーっと」と、お二人とも地井さんを偲んで思い出を語ってくださいました。
岩城さんと萬田さんは、共演する時はいつも恋人同士の役だったそうですが、今回のロケもそんな1シーンのような大人のデートとなりました♡

ゲストプロフィール

岩城滉一(いわき こういち)さん

1951年3月21日生まれ 東京都出身
1975年『青春讃歌・暴力学園大革命』で俳優として芸能界デビュー。同年「爆発!暴走族」では初主演を果たす。1981年 テレビドラマ『北の国から』に北村草太役として出演し、新境地を開拓。1988年にトレンディドラマ『抱きしめたい!』に出演し人気を博した。現在は、俳優業をこなす傍ら、レーサーとしてもクルマやバイク共に様々なレースに参戦。 さらに、2014年に日本の芸能人で初となる民間宇宙飛行に挑戦することを発表した。

萬田久子(まんだ ひさこ)さん

1958年4月13日生まれ 大阪府出身
1978年 19歳でミス・ユニバース日本代表に選ばれ、1980年 NHK朝の連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」で女優デビュー。以降、テレビ・舞台・映画・CMなどで活躍。また、エッセイ「萬田流」(幻冬舎)、「萬田久子の感じる着物」(講談社)「萬田ルールズ」(朝日新聞出版)などを出版し、大人の美しさを持つ女性として、そのファッションセンスや美容法、生活スタイルなど、幅広い女性たちから支持されている。

今回のドライブコース

道の駅 すばしり

住所:静岡県駿東郡小山町須走338-44
TEL:0550-75-6363
富士山に一番近い道の駅。併設されている足湯(※無料)では、晴れれば間近に富士山を眺めながら、ゆったりくつろぐことが出来る。
また、地元の食材を生かし、「ごてんばこしひかり」をつかったオリジナル麺"富士山ごうりきうどん"や富士山高原で育った幻の豚「萬幻豚」のメンチカツ定食に豚丼など、様々な富士山の恵みを感じられるメニューを季節ごとに楽しめる食堂もある。

営業時間 9:00~20:00
(※足湯は10:00~17:00)
定休日 無休

http://www.subashiri.jp/index.html

手打ち蕎麦 あづま

住所:山梨県南都留郡鳴沢村4406-1
TEL:0555-85-3833
河口湖鳴沢にある、厳選した食材を使用し、こだわりを持った蕎麦を提供しているお店。
季節により産地を吟味し、品質のよい国産そばだけを使用している。二八そば、江戸前風・田舎風十割の3種類があり、江戸前風は喉越しよくほんのりとした香り、田舎風は粗挽きならではのしっかりとした風味が楽しめる。

営業時間 11:30~そばが終了次第閉店
定休日  (原則的には)水曜日
http://www.azuma.ffo.cc/

今回のロケ(秘)裏話

今回の立ち寄り場所は、富士山を望む「足湯」と、富士山の伏流水で作るお蕎麦屋さん。でしたが…足湯では、残念ながら富士山が雲の中に(泣)。しかし岩城さん「いいんだよ!いつも見えていたらつまんないじゃん!見えないから価値があるんだよ」と、スタッフを慰めて頂くような温かいお言葉(汗)。しかし、そんな声が富士山に届いたのか???足湯を出発して河口湖に向かう道すがら、「あっ、見えるよ!」と少し顔を見せてくれました(笑)。最後のお蕎麦屋さんでは、手打ちの十割田舎そばを堪能!メニューを見ながら「これは、こんな蕎麦。二八蕎麦はね~。この辺は馬刺しも有名なんだよ」等々、丁寧に萬田さんに説明して下さる岩城さん。食べている最中も「ね?美味しいでしょ?」と語りかけます。そして、帰り際お店の方にも「うまかった!ありがとう!」と…。ロケ中何度も「岩城さんは優しい」と萬田さんが仰っていましたが、本当に最後まで皆に優しい岩城さんでした☆

裏話担当:プロデューサーK


今回の気になる一言

今回はクルマの運転大好きな岩城さんが、「普段はジムに行く時しか運転しない」という萬田さんを助手席に乗せ、富士山を求めて大人なドライブデート♡

萬田:「23歳くらいの頃、ボーイフレンドが(免許)を取ってみたらどう?
ちょっと世界が変わるよって言われて、免許を取った。」
という萬田さん。
一方、岩城さんは31歳の時に免許を取得。その理由は…
岩城:「(ある日、突然)子供が引きつけを起こしてしまって、病院に連れて行くのに
タクシーが止まらなくて、このままじゃ子供が死んじゃうっていう時があって…
それでクルマの免許が無きゃいかんなと思って。俺はオートバイしか乗っていなかったから。」
と、家族の為に免許取得と言う意外なお話が…。
そんな岩城さんがリクエストしたクルマ「エスクード」について…
「SUZUKIって、ジムニーっていうジープがあって、他の四駆と違って、山なんか上がって行っちゃうんだよね。
すごく定評のあるクルマ。それのちょっと洒落たクルマをというのでこのクルマを作ったんだよね。
なかなかデザインも洒落たクルマですよ。」
と、クルマ(?)マニアな岩城さんの力説も飛び出しました☆

今回の1台

Discover Wild.
エスクードに乗り込めば、目の前に広がるすべての大地が、道になる。
心わきたつ冒険に思いを馳せ、好奇心のままに旅にでる。

> スズキ エスクードはこちら