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省エネの取り組みは、フランクフルト市民の手でも行われている。米倉涼子は、市の環境賞を受賞したロークさん一家のもとを訪ね、地球とつながる暮らしを共にする。ロークさん家族が暮らすのは、「パッシブハウス」と呼ばれる、自然の恵みを充分に受けるように作られた家。開放的な窓と断熱効果が優れた壁が特徴だ。そのおかげで冷暖房に使う電気代は、一般住宅の１割ほどだという。
米倉さんはロークさんと一緒に自転車に乗って街のスーパーへ買い物に。環境に配慮した買い物の仕方や、ペットボトルやビンを何度も再使用するリユースシステムを体験する。そしてオーガニックな食材で作った手づくりの夕飯を家族そろって楽しみながら、地球とつながるライフスタイルについて語り合う。 |
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