FooDictionary 放送内容

テーマ 「牛肉」 
7月5日(木)、12日(木)放送分


今回の「テーマ食材」は牛肉。

ステーキ、ハンバーグ、焼肉にカレーと、我々日本人にとってお馴染みの食材でありながら、実は、まだあまり知られていない、牛肉の真の魅力に迫ります。

ゲストに、かつて、納得のゆく牛肉に出逢えず、料理に使うことを頑なに拒んでいたというシェフ、門前仲町「パッソ・ア・パッソ」の有馬邦明さんをゲストにお迎えして、よい牛肉、悪い牛肉の見分け方や正しい保存法、熟成法、さらには、牛肉を美味しく頂くためのレシピなど、プロならではの技を伝授してもらいます。

牛肉をより深く味わいたいと願う、そこのアナタ、ぜひ、ご覧下さい!

テーマ 「鰻」 
7月7日(土)放送分


今回のテーマ食材は、「鰻」

ウナギの名店「野田岩」に密着、五代目の金本兼次郎さんをゲストに迎え天然と養殖の違いや、美味しい食べ方などを徹底的に解明します。
毎朝、4時に霞ヶ浦に、ご主人が直接買い付けに行くウナギは泥ヌキから始まる。
焼く時の炭についても今まで見逃しがちな炭の起こし方から
焼きに適した炭の温度や状態も解説、スタジオでは天然と養殖の食べ比べも・・・
日本で一番大変な飲食店はウナギ屋さんと言う金本さんの奥深い話しが飛び出します。
そして、ウナギは秋に食すのが一番美味しい秘密も・・・
こうご期待下さい。

テーマ 「チーズ」 
7月15日(日)、26日(木)放送分


今回のテーマ食材は、「チーズ」。

ゲストに、日本における、チーズの第一人者、愛宕「フェルミエ」の代表、本間るみ子さんをスタジオにお迎えして、ヤギのチーズ「シェーヴル」の魅力に迫ります。

そもそも皆さんは、チーズに旬があるということを、ご存知でしたでしょうか?
「シェーヴル」の旬は、ヤギが子育てのためミルクの出す、いわゆる「草の時期」。つまり、春先から初夏にかけての、今が旬なのです。
(そして、サッパリした口当たりも夏向き)

番組では、チーズの基礎知識を押さえつつ、産地、作り手、熟成時間の違うシェーヴルを、それぞれ食べ比べ。そして、チーズを使った簡単で美味しい料理を、紹介してゆきます。
ワインと同じく、学ぶほどに魅力が増してゆく、チーズの世界・・・
まずは、その第一歩として、「シェーヴル」から、はじめてはみませんか?

テーマ 「トマト」 
7月14日(土)放送分


ゲスト :サルヴァトーレ・クオモ
((株)Salvatore Cuomo Japan 代表取締役)

今回のテーマ食材は、夏野菜の王様とも言うべき「トマト」。

「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるくらい
体に良いトマトは、体内の活性酸素を消す働きのある
リコピンを多く含み、老化防止や肌や皮膚にも良く美容効果大。
番組では、トマト料理の本場イタリアはナポリ出身のシェフでナポリ・ピッツァを日本で一躍有名にした功労者、サルヴァトーレ・クオモ氏をゲストに迎え、トマトの魅力をたっぷりと伺います。
さらに、ナポリ人が作るナポリの定番スパゲティ、これぞ本物スパゲティ・ナポリタンであるポモドーロ・フレスマ・スパゲティーなどトマト料理の簡単レシピもご紹介します。
そして今回も、トマトにこだわる名店の料理人たちが、自慢の一皿を披露!

料理や店にはこだわる日本人が、意外とおろそかにしがちな食材に光をあて、
食の深遠な世界へといざなう、上質なオトナの食のエンターテイメントに、
どうぞご期待下さい。

テーマ 「鮎」 
7月21日(土)放送分


ゲスト :古田 等
(開化亭(中華料理、岐阜市)オーナーシェフ)

今回のテーマ食材は、まさに今、旬を迎えた「鮎」。

鮎は、日本のほか、韓国や中国の一部でしか獲れないことから、 日本の「国魚」とも呼ばれている魚―――でありながら、

今回、編纂委員長である山本益博が白羽の矢を立てた鮎とゆかりの深いプロは、「開化亭」のご主人、古田等さん。 「開化亭」は、岐阜にあって、東京、京都、大阪をはじめ、海外のトップシェフも、わざわざ足を運ぶ中華料理の名店。
まずは、古田さんの地元、和良川で獲れた日本一の鮎と、普通の鮎とを食べ比べ。そのあまりの違いにMC2人もビックリ。そして、古田さんが「究極の鮎の塩焼き」をイメージして、独自に考案した「中華風鮎の塩焼き」とは!?さらに、鮎にこだわる名店の料理人を、自慢の一皿とともに紹介します。
もちろん今回も、明日、誰かに喋りたくなる、鮎の薀蓄が満載!

料理や店にはこだわる日本人が、意外とおろそかにしがちな食材に光をあて、
食の深遠な世界へといざなう、上質なオトナの食のエンターテイメントに、どうぞご期待下さい。

テーマ 「西瓜」 
7月28日(土)放送分


ゲスト :田辺 年男
(フランス料理「ヌキテパ」シェフ)

今回の食材は「西瓜」夏には欠かせないデザート!!

ゲストはフランス料理「ヌキテパ」シェフ田辺年男。
全日本バンタム級のプロボクサー引退後、おでんの屋台を皮切りに30歳で渡仏し3年間修業し帰国後、都内のフランス料理店でシエフを務め40歳で独立、現在の「ヌキテパ」をオープン。
スイカがテーマだったら、この人しかいない!という人物。
そんな田辺さんが作るスイカ料理は、

・ スイカのリゾット鮎添え
・ スイカの片面焼き、土ソース添え

すべてスイカがメインである。なかでも驚かされるのが土のソース、「土から出来た食材には、土が合うはず」と 田辺さん、これには世界的シエフも注目していて、世界一予約が取れないと言われているレストラン、スペインの三ツ星「エルブジ」のフェラン・アドリアが来日した時に田辺さんの店に食べに来たくらい。そんな田辺さんがスタジオでスイカ料理を披露してくれる。
美味しいスイカの見分け方情報もありありの1時間です。乞うご期待!!