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ストーリー

【2017年8月6日(日)放送】 #1597
メモワール “ヤタベ”はまさに CGの聖地だった

CGが“自動車雑誌では例外的な”本物のテストコースでの性能計測に取り組んできて、ちょうど50年になる。世間ではほとんど知られていなかったが、敗戦国日本にも東京オリンピックの年(’64)には国際水準のテストコースが誕生していて、4年後の68年半ばからは事実上、例外的にCGにも使用が認められたのだ。そのコース(通称“ヤタベ”)は2005年に“シロサト”に生まれ変わるのだが、それまでの37年間、(輸入車も含めた) “この国のクルマ”の実体を解明する上で唯一無二の存在なのであった。そんなヤタベに謝意を表しつつ、特異な体験記録のパートワンとする。

登場車種:メルセデス・ベンツ 300SL アルピナ B10 Bi-Turbo フェラーリ 512TR(1992) その他