規模ではパリやフランクフルトには及ばないが、毎年、しかも年初の春先に開催されることで重要な意味を持つジュネーブショー。その歴史はこれまでずっと1924年からとされてきたのだが、それはいわゆる“国際格式”なった年のことで、“スイス国内のショー”としては112年も前の1905年から始まっていたのだと初めて知った。それはさておき、ジュネーブショーには格別のいい雰囲気がある。各メーカーともここでニューモデルをデビューさせることは、ある種“ステータス”のような感じらしいのだ。当然、今回も多くの新顔が登場。まったく初耳のものもある。これこそがジュネーブなのだと言っていいだろう。
登場車種：フェラーリ ８１２,ランボルギーニ ウラカン ペルフォマンテ,マクラーレン『720S』,ポルシェGT３,アストンマーティン,AM-RB01,ベントレー「EXP 12 Speed 6e」,アルピーヌ A110,アルファロメオ 『ステルヴィオ』他
