文化遺産の旅
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香川県・仲多度郡編(4) 讃岐一刀彫


讃岐一刀彫は叩きノミの刀痕をそのまま仕上げに生かした彫法で一木造り。
叩きノミの荒さと仕上げノミの細やかさの調和こそが、讃岐一刀彫の魅力。
讃岐一刀彫は明治末期に初代山中象堂が創作し、今は三代目が後を継ぐ。
また二代目の時に昭和天皇皇后両陛下御前製作し、香川県伝統工芸品に指定されました。
その伝統工芸を継承していくために娘さんが、新風を吹き込ませながら新たな作品造りに挑戦しています。
父と娘の作品造り対する情熱に触れてみたいと思います。