文化遺産の旅
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香川県・仲多度郡編(3) 旧金毘羅大芝居


国の重要文化財で日本に現存する最古の芝居小屋。金刀比羅宮に隣接するように建っています。
その歴史は、江戸時代中頃から金毘羅信仰が全国的に高まり、年3回の「市立ち」の度に仮設小屋で歌舞伎などの興行を行っていたのが始まりと言われています。
時代と共に常小屋、定小屋へと変貌していきました。
昭和47年から4年間の歳月をかけて現在の場所に移築復元されました。
江戸時代の情緒あふれる建物で、「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が毎年開催され、四国路に春を告げる風物詩となっています。