文化遺産の旅
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秋田県・大仙市編(3) 円満造じいさん(高橋市蔵)


慶応4年に生まれた高橋市蔵。晩年は「円満造じいさん」と呼ばれ郷土の皆に愛された。
職業は宮大工で「東北の左甚五郎」と言われるほどの彫刻の名手。
彼の造った建造物の殆どが文化財の指定を受けており、精巧で個性的な姿を保って今も残っています。
また、有名な秋田民謡の一つ「ドンパン節」の生みの親でもあります。
現在、街中にあるスピーカーから時報知らせる音に、このドンパン節が一日四回流れているそうです。
唄まで作ってしまった「円満造じいさん」のユニークな人生にスポットを当てます。