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9/3(日)の放送
星野 佳路(星野リゾート社長)
軽井沢の星野温泉5代目が、破産した温泉旅館やリゾートホテルを蘇らせる。 星野リゾート社長・星野佳路さんは「リゾート運営の達人」として、アルファリゾートトマム、リゾナーレ小淵沢などの黒字化を成し遂げた。
その手法は徹底的に顧客満足度をリーサーチする。朝食・夕食の品数から部屋の雰囲気、フロントスタッフの対応や、その人の国内旅行の傾向まで100項目近い。
そして、お客さんの満足度をいかに上げるかを従業員たちに考えさせ、その意見を取り入れて、サービスや施設を改善していくのだ。
その結果、倒産時に150億円の負債があったリゾナーレ小淵沢は3年、アルツ磐梯も3年で黒字化に成功している。
日本の温泉旅館は世界の一流リゾートに負けないと言う、星野さんの温泉旅館道に迫る。
9/10(日)の放送
赤塚 保(柿安本店社長)
「古い店を守っていこうと言うが、その中に新しいものがなければ衰退すると思う」。そう言って、バブル経済の崩壊や狂牛病騒動で窮地に立たされた老舗の牛鍋屋を救ったのが柿安本店の五代目赤塚保さん。危機に瀕していた店の5年はかかると言われた黒字化を、惣菜市場に重点を置くことでわずか1年で成し遂げた。発想を変えることで暖簾を守ったのだ。柿安の惣菜店は自前のキッチンを備え、客の目の前でシェフが腕を振るい、作り立てを出す。評判を呼んだ店は全国の百貨店やデパートに160余りの店を構えるまでに成長した。過熱するデパ地下戦争を勝ち抜いてきた赤塚さんの発想の秘密に迫ります。
9/24(日)の放送
追跡!!フロントランナー特別編
9月24日の「be on TV」は「追跡!!フロントランナー特別編」と題して、 過去の「追跡!!フロントランナー」で特に人気の高かった3人がスタジオに登場し、自身の熱い夢を語る。
映画「シュリ」で韓流ブームのキッカケを作り、その後も「パッチギ」を始め、数々のヒット作を生み出してきた映画プロデューサーでシネカノンの代表、リ・ボンウさん。
社員30人ながらも独創的な発想と開発スピードで次々とユニークなロボットを作り出しているロボットの専門メーカー、テムザックの社長、高本陽一さん。
30年以上にわたって飛騨高山を拠点とし、植樹を続けながら「お椀から建物まで」をモットーに、木の優しさあふれる様々な家具を作り続けてきた木工のプロ集団・オークヴィレッジの代表、稲本正さん。
前回の放送では見られなかった情熱と感性のヒミツに迫る。
10/1(日)の放送
鍛冶 真紀(ニコリ社長)
2004年、イギリスのタイム誌掲載をきっかけに80カ国に広がり、今や世界の共通語となった「SUDOKU」。
その数独を生み出し、日本初のパズル雑誌を創刊したのがニコリ社長、鍛冶真紀さん。
数独とは1から9までの数字を重複しないようにマスに入れるパズルで、ペンさえあれば手軽にどこでも出来ることから世界中で人気となった。
パズル雑誌を始めたのは「おもしろそうだからやってみるか」という軽い気持ちから。
遊び心を仕事に生かす鍛冶さんのパズルにかける思いに迫ります。
10/8(日)の放送
渡部 隆夫(ワタベウェディング社長)
「結婚」という“美しい門出”の日を迎える人々の気持ちには、時代を越えた強い共通の想いが流れている。こうした人々の想いの実現に貢献し、世界のブライダル業へ飛躍した男がいた。ワタベウェディング、渡部隆夫社長だ。海外ウェディングという発想にビジネスチャンスを見出し、ハワイでの挙式を事業化。日本のブライダル市場に海外挙式部門を確立した。しかし、順風満帆とはいかず、9・11 事件が発生。翌日からキャンセルの電話が鳴り響き、「ワタベは潰れる」とまで言われた。そんな瀕死の会社を独自の先見性で立て直し、人々の美しき門出の実現に奔走する彼の手腕に迫ります。
10/15(日)の放送
中村 利江(夢の街創造委員会社長)
自宅にいながらピザやお弁当などを届けてくれるフードデリバリーの市場規模は実に1兆6400億円。そんな「チラシを見て店に電話する」というデリバリーの常識を、インターネットの力で覆し、創業わずか7年のベンチャー企業を、ネットデリバリー業界の最大手にまで成長させた女性が、夢の街創造委員会の中村利江社長。彼女が運営するデリバリー総合サイト「出前館」は、チラシや電話といった媒体を経由せず、インターネットひとつで、デリバリーを成立させるというシステムを可能にし、舞い込む注文は1カ月で約20万件。加盟店は全国6300店にも及んでいる。その「ネットと人のパワー」を融合させた手腕は、既存のIT系企業とは一線を画し、ネットバブルの崩壊を受けた今も成長を持続している。 そんな中村さんのビジネスにかける情熱に迫る。
10/22(日)の放送
残間 里江子(クリエイティブ・シニア社長)
クリエイティブ・シニアの残間里江子社長を特集。メディアやイベント、出版、街づくりなど様々な“プロデュース”を手掛けている残間さん。これまで、企画を立てて、プロジェクトに必要な部署・人材を見つけ全体の舵取り役として手腕を発揮してきた。そんな残間さんが最後のプロデュースとして選んだのが自身も含まれる“団塊の世代”。60歳の新人賞作家が出てきてもいいじゃない、という残間さんは、社会でもう一花咲かせたい元気な中高年のサポートすることを、ライフワークとしている。