BBC地球伝説

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ストーリー

驚異の恐竜王国
今よみがえる中生代の地球 第2回 海と空の支配者

◆ 海からの息吹 ジュラ紀後期 ◆
1億4900万年前のジュラ紀後期に最も繁栄した生物は、大型の海生は虫類であった。彼らは、空気呼吸をしながらも海での生活に適応し、進化を遂げていった。
地球のいたるところに恐竜は分布を広げ、海の中では大型海洋は虫類やサメとの激しい生存競争が繰り広げられた。海洋は虫類の出産、アンモナイトのいる海で泳ぐ巨大恐竜の映像は珍しく、陸地で食をめぐって戦う恐竜も合わせて見ることができる。
<登場恐竜>
クリプトクリドゥス(首長竜)、ランフォリンクス(翼竜)、オフタルモサウルス(魚竜)、リオプレウロドン(首長竜)、エウストレプトスポンディルス

◆ 遥かなる空へ 白亜紀前期 ◆
1億27000万年前、白亜紀初期に繁栄していた生物の一つは空を自由に飛び回る翼竜であった。その中でも、最も巨大なオルニトケイルスは空の王者と呼ばれるにふさわしく、翼の端から端までが12メートル、人間をも上回る体を持った巨大翼竜であった。オルニトケイルスが交尾を行うためブラジルから北アメリカを経由し、大西洋を渡って南ヨーロッパの島にたどり着くまでの旅の様子を追っていく。また、彼の目から見た地上での恐竜の生態、植物などを紹介していく。
翼竜の目線で1万4000キロの壮大な旅のダイナミズムが体感でき、身を守るために大きな群れで海岸を歩くイグアノドンの映像も楽しむことができる。
<登場恐竜>
オルニトケイルス(翼竜)、イグアノドン、ポラカントゥス、ユタラプトル