EARTH friendly スペシャル 加藤ローサの未来大陸オーストラリア 結びあう人と地球 大地と海の旅 2010年3月13日(土)夜7時~8時55分 放送

日本の21倍もの面積を持つ、広大なオーストラリア。この大陸には、地球とともにある暮らしが満ちあふれています。。オーストラリアの人々は、自然と共生し、暖かく強い絆で結ばれる、新しい生き方を推進してきたパイオニア。その未来を見つめる新しい「絆」を探すため「未来大陸」オーストラリアを旅します。旅人は、女優・加藤ローサ。自然と共に暮らすことに大きな関心を寄せています。

黄金の海岸、ゴールドコースト

まずは、オーストラリア観光の人気スポット、東海岸のゴールドコーストへ。黄金の砂浜が70kmに渡って続き、マリンスポーツや美味しいシーフードを楽しめます 。

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サンシャイン・コースト マレー二― クリスタル・ウォーターズ レッドランド サウス・ストラドブローク島 サウス・ストラドブローク島 サウス・ストラドブローク島 ゴールドコースト

コアラを救え!レッドランド市の取り組みとボランティア

ゴールドコーストに隣接する町レッドランドでは、民家のすぐそばで野生のコアラを発見!ボランティアたちが、コアラの食用となるユーカリの植林をしたり、交通事故で傷ついたコアラを保護したりと活躍しています。

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島のエコリゾートは動物たちの楽園

フェリーで40分、環境に配慮したエコリゾートとして有名なサウス・ストラドブローク島へ。自然と共生する工夫がこらされたホテルの周りには、亜熱帯雨林、砂丘、マングローブの茂る水辺・・・多様な自然の中で、ワラビー(小型のカンガルー)や野鳥など様々な生き物と出会います。

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市民が町を変えた マレーニー

アースフレンドリーな町として有名なマレーニー。協同組合形式の自然食品店が生まれたことがきっかけとなり、人々が協力し、環境と共生する知恵を絞るようになりました。現在では太陽光発電パネルを町民が一括購入することで、大幅に安価にし、普及を進めています。

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アボリジニの暮らしとエコロジー

太古よりオーストラリアに住んでいた狩猟民族アボリジニはこの地の生態系を知り尽くし、動物たちと共存してきました。しかし、18世紀以来、西洋人が住み着き、農耕・牧畜を始め、さらに都市化が進んだことで、自然環境は大きく変わってしまったのです。そんなオーストラリアに、自然を取り戻そうという動きが生まれたのが1970~80年代、中心となったのはゴールドコーストなどのある、東海岸の人々でした。

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ライフセーバーの活躍するサンシャインコースト

ゴールドコーストより北に位置する落ち着いたリゾート、サンシャイン・コーストの海岸では「ライフセーバー」というボランティアたちが、サーフィンなどマリンスポーツの技術を使って、海水浴客の命を守っています。人種を超え、年齢を超えた地域の絆が息づいています。

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持続可能な新しい暮らしクリスタルウォーターズ

山間の村、クリスタル・ウォーターズでは有機栽培で作物を育てながら、現代の環境技術を駆使した新しい暮らしが営まれています。持続可能な未来をめざすライフスタイルは、永続する農的文化を意味する「パーマカルチャー」と呼ばれ、国際的に注目されています。

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