世界の文学がわかる!あらすじ名作劇場

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春はあけぼの…平安エッセイ 清少納言『枕草子』

今夜の名作はおよそ1000年前に執筆された「枕草子」。清少納言の手による随筆で、平安時代の女性の日々をつづった、いわば“エッセイ”や“ブログ”のようなものでした。「徒然草」「方丈記」と並ぶ日本三大随筆のひとつでもある「枕草子」。実は現代の日本人も共感できる内容がたくさん詰まっています。今夜は「枕草子」の中から「春はあけぼの…」の名文で始まる日本の四季をうたった部分はもちろん、「男という生き物は」「人間関係あるある」「心がときめく好きな物あれこれ」、さらに稀代のモテ女ともいえる清少納言のマル秘モテテクなど…「枕草子」のおもしろパートを平泉成の朗読と、オリジナルドラマでご紹介!