世界の文学がわかる!あらすじ名作劇場

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「走れメロス」「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」

今夜の名作は、太宰治の「走れメロス」。
国語の教科書にも載っているこの作品は、「メロスは激怒した。」の冒頭分でも有名です。“邪悪に人一倍敏感”な青年・メロスが、“邪智暴虐”な王に反抗するところから物語は始まります。人を信じる心、仲間の大切さ…。家族のため、友のため、体力の限界まで走って走って走りぬくメロスの姿を通して、太宰は何を伝えたかったのでしょうか。舞台を日本に置き換えた超訳ドラマで、この名著を紹介します。