百年名家~築100年の家を訪ねる旅~

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蔵の町・川越 再発見
~土蔵と洋館の融合する町並みをたどる~

今回は、番組2回目となる"蔵の町"川越の旅。町のシンボル"時の鐘"からスタートした二人が最初に訪れたのは、川越を代表する蔵「亀屋」。明治の大火を経験し建てられた防火対策万全の蔵に圧倒されます。亀屋を後にして、向かったのは「川越市蔵造り資料館」。普段なかなか間近で見ることができない川越の特徴的な屋根の意匠や、この町の火との戦いの歴史を学びます。続いて向かったのは、唯一残る江戸時代の蔵、国の重要文化財にも指定されている「大澤家住宅」。太く立派な梁や大黒柱。およそ220年の歳月を経てもなお現役の家具や道具の数々に出会います。そして、川越のもうひとつの顔「旧第八十五国立銀行」へ。日本を代表する建築家のひとり、保岡勝也デザインのモダンな洋館に川越の新たな魅力を発見。最後に訪れたのは、同じく保岡が設計した「旧山崎家別邸」。亀屋の5代目が隠居所として建てた、和洋折衷という先駆的な設計の邸宅。保岡自ら選んだという家具や調度品が当時のまま残された応接室、数寄屋造りの客間には、何種類もの竹を使ったユニークな意匠の数々が。さらに洋館の中に組み込まれた立派な蔵に驚きます。新旧の歴史を取り入れた川越の懐の深さを再発見の旅。

取材先情報

旧山崎家別邸

埼玉県川越市松江町2-7-8 
TEL:049-224-5940 (川越市役所 産業観光部 観光課 観光企画担当)
※保存修復工事のため、庭園公開は平成25年10月20日で終了しました。
平成27年度に建物も含めた別邸全体の公開を開始する予定です。

川越市蔵造り資料館

埼玉県川越市幸町7番地9  TEL:049-222-5399(川越市立博物館へつながります)
開館時間:午前9時から午後5時まで(ただし入館は午後4時30分まで)
※毎月第2日曜日午前11時、午後2時に資料館ガイドを行っています。
当日直接資料館にお越しください。
休館日 :
 月曜日(休日は除く)
 休日の翌日(土曜日又は日曜日は除く)
 年末年始(12月28日~1月4日まで)
 館内整理日(毎月第4金曜日、ただし休日は除く)

大澤家住宅

埼玉県川越市元町1-15-2  TEL:049-222-7640
開館時間:午前9時30分から午後3時30分
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

龜屋本店

埼玉県川越市仲町4番地3  TEL:049-222-2052(代)
営業時間:午前9時から午後6時
定休日:年中無休(元日を除く)

※上記以外の情報については、公開出来ません。