百年名家～築100年の家を訪ねる旅～

都会のオアシスを知る～世代を超えた古民家保存の心・世田谷～

今回の旅は東京・世田谷にある古民家を巡ります。
世田谷は宅地化されて住宅街となっていっているのですが、代々続いた伝統ある家を守りたいという人々もいます。そこで、今回は４軒のお宅を訪問致します。

まずボロ市で有名な通り沿いにある、大場代官屋敷です。表門と母屋は、民家としては東京で一番最初に国の重要文化財に指定されています。
その後は芦花公園にある。明治の文豪、徳富蘆花の屋敷。
代官様のお屋敷、文豪のお屋敷と見てきた後は、世田谷区指定の文化財にもなっている古民家を中華料理屋さんにしている『ざいもく家』さん。
屋敷林市民緑地になっている、下山千歳白菜でしられている下山家を訪ねます。

世田谷のそこは、都会の住宅街にある地域のオアシスの様な場所でした。古き良きかつての風情を留めた、伝統建築そこに世代を超えた保存の心がありました。

いつもとは違う都会の風景に出合う旅です。